話題の漫画「ファイアパンチ」やアニメ化もされた「チェンソーマン」の作者として知られる大人気マンガ家の藤本タツキさん。
奇抜で面白い漫画を描いてファンを虜にし続ける藤本タツキさんのプライベートな情報には非常に注目が集まっており、出身地や出身大学が気になっている人が多いようです。
また、藤本タツキさんの過去に描いてきた読み切り作品一覧についても気になりませんか?
今回は藤本タツキは秋田県出身で山形の東北芸術工科大学卒業?読み切り一覧もと題して、
✅藤本タツキは山形の東北芸術工科大学出身
✅藤本タツキの読み切り一覧について紹介
✅藤本タツキは秋田県出身で山形の東北芸術工科大学卒業?読み切り一覧のまとめ
についてご紹介します。
藤本タツキは秋田県にかほ市出身
藤本タツキさんは1992年10月10日生まれ、秋田県にかほ市出身です。
藤本タツキさんは子どもの頃から絵を描くのが好きで、高校時代にはウェブコミック投稿サイト「新都社」に「長門は俺」という名義で作品をアップしていました。
また藤本タツキさんが初めて受賞した作品「恋は盲目」は、小学生だった頃に描いたものだということです。
チェンソーマンで銃の悪魔が出現した秋田県にかほ市は出身地、ルックバックで通り魔が現れた山形の美術大学はおそらく出身校(建物の形状がほぼそのまま)。藤本タツキ先生、自分の地元をけっこう出してくる pic.twitter.com/AR6Z7uqFpe
— 鳥山 鋼次 (@metalmanga) July 18, 2021
藤本タツキさんは自分の出身地を作品にも取り入れており、チェンソーマンの第75話では銃の悪魔が出現した場所が「秋田県にかほ市沖合」となっています。
また読み切り作品「ルックバック」でも、在籍していた大学が舞台となって登場しています。
藤本タツキは山形の東北芸術工科大学出身
藤本タツキさんは中学校を卒業後、秋田県立仁賀保高等学校の情報メディア科CGデザインコースに入学しました。
毎週金曜の高校での3DCG制作の授業。
終わりにふらっと掲示板を見たら…
流石!藤本タツキ先生の母校だけある。
(当時、授業を担当していました) pic.twitter.com/OIqV1UZgny— 🇺🇦伊藤茂之CGとXR制作プロダクション㈱ゼロニウム代表 (@sigzero) October 15, 2021
高校生のころ、藤本タツキさんは美大を目指していたそうです。しかし地元に美大へ進学するための予備校が存在しなかったため、高齢者たちが通う絵画教室で油絵を描いていたそうです。
高校のときに、山形県にある東北芸術工科大学に合格。そして、美術科洋画コースに進学しました。
美大生のころは油絵を描いても絵が上手くならないため、クロッキーをひたすら描く練習に励みます。
卒業後は無職の状態でジャンプSQに作品を投稿する生活を送っていたそうです。
ルックバックの作中に出てくる山形の大学は東北芸術工科大学で藤本タツキ先生の出身校。
この人が通ってる学校の近くでおれらカードゲームしてたとか信じられんぜ。 pic.twitter.com/KLsCP56J52
— Persona (@GalaxyBunny) July 18, 2021
藤本タツキさんの読み切り作品「ルックバック」に登場する美術大学は、自身の出身大学である東北芸術工科大学ということでファンの間では有名になっているようです。
藤本タツキの読み切り一覧について紹介
藤本タツキさんは、チェンソーマンの連載以前にも様々な読み切り作品を発表しています。
読み切り作品の中にはチェンソーマンの原型となったものや、登場人物の名前や設定が流用される作品もあります。
藤本タツキさんの読み切り作品一覧と、その特徴や関連性について紹介していきます。
タイトル | 掲載号 | 備考 |
---|---|---|
庭には二羽ニワトリがいた。 | 少年ジャンプ+ 2017年7月17日 |
漫画賞初投稿作。 J+の『ファイアパンチ』2017年7月17日更新分より特別読切として配信。 |
復讐の剣 | 未公開作品 | NIM名義。 |
正義の見方 | 未公開作品 | 藤本たつき名義。 |
かみひこうき | 未公開作品 | 第3回(2013年5月期)クラウン新人漫画賞編集部特別賞受賞。 |
佐々木くんが銃弾止めた | 少年ジャンプ+ 2016年6月13日 |
第5回(2013年7月期)クラウン新人漫画賞審査員特別賞受賞。 J+の『ファイアパンチ』2016年6月13日更新分より特別読切として配信。 |
恋は盲目 | ジャンプSQ.19 Vol.13 |
ギャグ漫画。 第9回(2013年11月期)クラウン新人漫画賞佳作受賞。 J+の『ファイアパンチ』2016年8月29日更新分より特別読切として配信。 |
シカク | ジャンプSQ.19 Vol.14 |
ラブコメ漫画。 J+の『ファイアパンチ』2016年11月14日更新分より特別読切として配信。 |
予言のナユタ | ジャンプSQ 2015年8月号 |
J+の『ファイアパンチ』2017年2月06日更新分より特別読切として配信。 2021年3月3日・4日よりボイスコミックとしてYouTube上で公開。 |
人魚ラプソディ | ジャンプSQ.19 Vol.17 |
デジタル版は配信終了。 |
目が覚めたら 女の子になっていた病 |
少年ジャンプ+ 2017年4月24日 |
J+の『ファイアパンチ』2017年4月24日更新分より特別読切として配信。 |
妹の姉 | ジャンプSQ 2018年6月号 |
少年ジャンプ+ 2019年5月2日から同年8月15日まで期間限定配信。 |
ルックバック | 少年ジャンプ+ 2021年7月19日 |
全143ページ。 |
さよなら絵梨 | 少年ジャンプ+ 2022年4月11日 |
全200ページ。前作『ルックバック』を超え、藤本の読切のページ数では最長となる。 |
フツーに聞いてくれ | 少年ジャンプ+ 2022年7月4日 |
原作担当。漫画は遠田おとが担当。 |
こちらが、藤本タツキさんが過去に描いた読み切り作品一覧となります。
こうしてみると、「ファイアパンチ」や「チェンソーマン」以外にも数々の作品が公開されてきたことがわかりますね。
藤本タツキ先生の短編集マジでおもろいから全部読みなさい pic.twitter.com/LkdpRHmaKB
— シャッポ@クリサポはSHAPO (@SHAPO_HS) May 12, 2023
藤本タツキさんの読み切り作品は「短編集『17-21』」や「 短編集『22-26』」という形でまとめられています。
気になる方はぜひ短編集を購入して読んでみましょう。
藤本タツキは秋田県出身で山形の東北芸術工科大学卒業?読み切り一覧のまとめ
「ファイアパンチ」や「チェンソーマン」で知られる人気マンガ家の藤本タツキさんの経歴について、改めてまとめてみましょう。
藤本タツキさんの出身地は秋田県にかほ市出身であることがわかっています。
藤本タツキさんの出身校は、秋田県立仁賀保高等学校です。高校卒業後は、東北芸術工科大学美術科洋画コースに入学します。
藤本タツキさんはチェンソーマンなどの連載作品以外にも数々の読み切り作品が掲載されており、短編集を購入することで読み切り作品を読むことができます。